2006年08月09日(水)
不定期連載
猫でも解るCG講座!!
その1:裏ワザ、小ワザ、いきなり荒ワザ!!
さて、いきなりCGとか言ってもかなり敷居が高いと思われる方も多いかと存知ます。
しかし、横文字だからって何も躊躇することはございません。
コンピューター・グラフィックスなどど呼ばれていますが、
要するに、パソコンを使って絵を描くだけのことです。
紙に鉛筆で丸を描くのがアナログ・グラフィックスで(そんな呼び方かどうかは知りませんが)
PC画面に丸を描けば、それがすでにコンピューター・グラフィックス、つまり「CG」なのです。
それを聞いて「私にもできるかも」と思われたあなた、できます。簡単です。
そこでとりあえず、必要なソフトをご紹介。
まあ、実際絵が描けるソフトならなんでもいいのですが、
私のお勧めは、やはりPhotoshopです。
え?Photoshopって写真を編集するソフトじゃないの?
そうなんです。ところが、簡単に絵も描けてしまう優れものソフトなのです。
現在は「CS」というプロ仕様版と「Elements 4」という廉価版があります。
もちろん、「Elements 4」で充分です。(私はElements 2を使ってます)
「CS」は10万円近くする高価なソフトですが、「Elements 4」は12,000円でおつりが来ます。
しかし、「12,000円でも私には手が出ない」とおっしゃる方も多いと思います。
そこでお勧めなのが、いわゆる「バンドル版(OEM版)」です。
これは何かというと、要するに「おまけ」
スキャナーやペンタブレット等のハード(PC周辺機器)を購入する時にオマケで封入されてるソフトなのです。
例えば、楽天さんで検索したこの商品なんかだと
WACOMFAVO【税込】 CTE-440/W1 [CTE440W1]
なんと、Photoshop Elements 3.0がWin版とMac版の両方ついてきて、
お値段は11,800円と超お買い得。
これからPCでお絵描きしたいな〜なんて学生さんにはぴったり。
私はペンタブは持っていませんが、あるとかなり重宝するようです。
しかもこの商品、ホイールマウスまで付属しているので、
Mac標準の1ボタンマウスしか使ったことのない人には、マジでお勧めです。
さらに、コードレスのようです。(タブレットをマウスパッドのように用いて使えるはず)
これはお買い得。私が欲しいぞ(笑)
続いてのお勧めはこのへんでしょうか。
Canon CanoScan 8400FV A4フラットヘッドスキャナ
こちらは送料無料で20,990円。Photoshop Elements 2.0が付属しています。
このお店「クラウン無線ネットでGO!」ですが、確か私が何かを買ったお店です。
東芝のHDD&DVDレコーダーだったかな?
安くて迅速、カード払いもOKだし、なかなか良いショップだったと思います。
今調べてたら、同じ機種でも30,000円もするショップもありますので、ご購入の際には、充分ご検討下さい。
今の所、楽天のショップではここが一番安いので、リンク貼っておきます。
この機種はフィルム(普通の使い捨てカメラなんかの)スキャンで画像取り込みもできますね。
私が使ってるCanoScan LiDE 80も同じくらいの値段で(20,000円切ってたかも)
Photoshop Elements 2.0が付属してきて、フィルムスキャンもできるし、
この8400FVよりはるかにスリムでコンパクトで、縦置き使用可能なので、
狭い我が家では重宝しています。
ついでに息子はこれ(LiDE80)より少し古い機種を使っていて、
サイズはほとんど同じで、持ち運び用のソフトケースが付属していたのです。
Photoshop LEが付属していたのですが、このソフトはOS 9用でした。
話がそれてきましたが、とにかく、このスキャナー(8400FV)はちょっと厚めですね。
スキャナーはLiDEシリーズのほうがお勧めなんだけど、
フィルムスキャンもできてフォトショが付属したのって、以外と無いんだね〜。
まあ、どれを買うかは充分ご検討の上で。
フィルムスキャンなんていらないやって方なら、10,000円を切るスリムなスキャナーと、
フォトショ付きペンタブがお勧めかも。
これであなたもCGデザイナー!!
もっとも、私はお勧めしませんが、ヤ○オクなんかでOEM版のPhotoshop Elementsを落札という手もあります。
お勧めしない理由は、正規のショップで購入する時のような保証が期待できないというだけですけどね。
ちゃんとインストールできないような不良品だったり、
まかり間違ってコピー品だった場合、「違法」になってしまうので、
その辺はよくご検討下さい。
ノークレーム、ノーリターンなんて書いてあった日には、自分がノーリターンになってしまう可能性も、、、(笑)
まあ、稀に中古ソフト屋さんに並んでたりすることもあるかもしれません。
さて、とりあえずCGに手を出そうかという人なら、スキャナーとフォトショはほぼ必需品だぞということで、
余裕のある時にでもご検討下さい。持ってて損は無いアイテムです。
そんなわけで、なんだか前置きが長くなってますが、
このCG講座で何をしようか?という話です。
皆さん何がやりたいですか?
例えば、子供の写真を携帯電話の待ち受け画面にするとか。
「んなもんケータイで写メってそのまま登録すればいいじゃん」
はい。ごもっともです。子供だろーが、彼氏だろーが、ペットだろーが、
この際じーちゃんばーちゃんでも、好きな物を勝手に写メって下さい。
しかし、そんなものではつまらん!!というあなた。
ここで登場するのがPhotoshopによるCG処理なのです。
そんなわけで、Photoshopを使って携帯用のオリジナル壁紙を作ってしまおうという企画です。
これはあくまでも、自分の携帯用に自分だけが使うという目的で進めます。
なので、著作権のある画像であっても、基本的には扱えます。
ただし、不特定多数の人に配布したりしてはダメですよ。
んなわけで、とりあえず自分の欲しい画像を用意しましょう。
NET上でDLした、PC用の壁紙でもOKですし、
自分の好きなアーティストさん、タレントさんなんかのHPでDLしたものも使えるかもしれません。
スキャナーがあれば、雑誌から取り込むなんてのも可能です。
そこで、これから私が少々荒っぽいワザをご紹介したいと思います。
長くなったのでページを変えますね。
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