Lucy Show
3日目
2004.6.22(Tue) 渋谷CLUB QUATTRO
待ちに待った「Lucy Show」
私にとっては初参戦のLucy Liveの開幕!!!
Kiyoshiくんに会うのはおととしの8月のソロLIVE以来。
ってことは2年ぶり?
Kiyoshiくんの髪の毛がもうオレンジではなく、
黒髪だってことは音楽雑誌で見て知っていた。
もともと私自身には「オレンジ」という色にこだわりはなかった
ただ、他の誰かがあの色に髪の毛を染めたとしても、
一番似合ってるのはKiyoshiくんだ
と思っている。
じゃ、もしオレンジじゃない色にしたら??
金髪時代のKiyoshiくんは知ってる。
でも、いまのこの時代(猫も杓子も茶髪金髪)に
金髪はありえね〜
というより、逆にダサイ。
私の中では「黒髪しかない」そう思ってた。
そして私にはトラウマになってる「黒髪コンプレックス」がある。
そんな話はさておき、いよいよLucy Showの始まり始まり。
でも、曲順とかはまったく覚えてないので、
ごめんなさい。
さて、渋谷CLUB QUATTROに私達が到着したのは、
開場から30分くらい経過した頃だっただろうか?
長い階段を昇るのも億劫なので、途中までエスカレーターに乗る。
途中から階段を使って会場の入り口に着いた時には
もう700番くらいを呼んでいた。
ここはSOGO東京の先行で外れて、
@ぴあのプレリザーブで取ったため、600番台だった。
すぐに入場して先にGOODSを買い、荷物をロッカーに入れる。
「今井さんFANは男の子が多い」と聞いていたとおり、
確かに東京にしては男の子が多い。
名古屋のLIVEは全国で一番男の子が多いと言われている。
「名古屋のLIVEで見る男の子の数より、少し多いだろうか」と思った。
もっとも、これがHIP HOP系のLIVEなら半数以上男の子なのはあたりまえの話なのだけど。
ところで、@ぴあのHPではここのキャパは300じゃなかったか??
700人入ってもまだゆとりがある。
10日前に行った名古屋CLUB QUATTROはキャパ500と書いてあった。
絶対嘘だ。いいかげん。どっちも同じくらいの広さだよ。
そんなことを考えていたら、客電が落ちて「ケ、セラ、セラ」のSEが流れる。
「いきなりシャンソンかよ、、、」とちょっと吹きだす。
いつものLIVEでは、開演時間を30分過ぎても始まらないのがお決まりのパターンだったので、
ほとんど待たずに始まった感がある。
場所は中央よりやや右手(Kiyoshiくん側)で、
一段高くなった部分の、柵から3列目あたり。
さすがにB-Tファンの中に厚底ブーツを履いているような人はおらず、
私の前にいた子達は小柄だったので、真正面にKiyoshiくんがはっきり見える。
私はいつもペタンコのバッシュを履いていくのだけど、
こんな時は、自分の身長がそこそこにあって良かったと思う。
衣装は、雑誌のアー写で見たのとたぶん同じようなスーツ姿だったと思う。
Kiyoshiくんは白シャツで上着を着ていない。
そのシャツが木綿なのか、化繊なのか、その時点でははっきりわからなかった。
汗で濡れてきて、たぶん化繊だとわかる。
コンタクトレンズがしょぼくなってるので、あまりはっきり見えない。
今回は事前のデータで、初日から棺桶ギターが登場しているのかどうかが解らなかった。
誰もギターのことに触れてないってことは、まだ登場してないのか??
そんな疑問もすぐに吹き飛ぶ。
しょっぱなからお揃いの棺桶ギター登場。
GiGSに載ってたラフ画がほとんどそのまま形になったらしい。
イラストのキャラが持っていたギターとは、かなりイメージが違う。
いかにもギターって感じ。(笑)
なぜなら、私もあのギターの絵を描こうとしたのだけど、
イラストのイメージを崩さないようにしようとすると、
思いっきりウッドベースかチェロのような姿になってしまう。
それでも四苦八苦してラフ画を描き上げたのだけど、
私が描いていたのはピックアップが2ハムだったので、
ボディの十字架がうまく現せない。
そうこうしているうちに、GiGSにあのラフ画が載ったので、
棺桶ギターのイラストを描くのはそこでストップした。
黒いボディーにゴールドの十字架とライン。
言われなければ「棺桶」を想像できるような形ではない。
ちょっとスタインバーガーをイメージするような、コンパクトボディに仕上がっていた。
ギターばかり見ていたら、曲がなんだったか思い出せない。
たぶん最初にやったのが「ROCKA ROLLICA」
2曲目は「DOUBLE BIG BANG」
ここまでは覚えている、でもあとはさっぱり思い出せない。
Kiyoshiくんと今井さんが、交互に自分の曲を演ったということだけは確かだった。
曲が始まったとたん、床が揺れ始める。
かなり気持ちいい揺れ具合。
2年ぶりに観たKiyoshiくんはあいかわらずカッコイイ。
年甲斐もなく「きゃ〜!!かっこいい!!!」と叫んでしまいそうになる。
叫ばないけどね。(笑)
しかも今日は黒髪に白シャツ。何気に私は黒髪&白シャツフェチなのである。
1曲終わると、2曲目でKiyoshiくんのギターが変わる。
遠目でよくわからなかったんだけど、たぶんギブソンかグレッチのセミアコ。
色はちょっと濃い目のチェリーサンバーストのように見えた。
Kiyoshiくんはトレモロアームを使わない人なので、
もちろんあの(ギブソンやグレッチによくある)仰々しい後付けトレモロユニットなどは付いていない。
Kiyoshiくんのセミアコなんて初めて見た。
もちろん、Lucyの曲にはすごくあってるのだけど。
今井さんは、3曲くらいは棺桶ギターのままだったのが、4曲目くらいにいよいよ「まいまい」が登場。
最初はグリーンの「まいまい」だった。
今度はKiyoshiくんがまたギターチェンジ。
ほぼ同じ形のセミアコだけど、色がクリーム色に近いナチュラルウッド。
2本のセミアコ登場に、ちょっと意表をつかれる。
いつの間にこんなギターを??
確か雑誌に載ってたレコーディング機材の中にはなかったはずだった。
ってことは、たぶん、このLIVE用に調達したのだろう。
気がつくと今井さんもギターをチェンジしている。
今度は黒い「まいまい」。
黒まいまいの存在は知らなかったので、最初はライトの加減かと思っていたのだけど、
明らかに黒いギターだった。
どの曲だったのかが思いだせなくて悔しいのだけど、
Kiyoshiくんが、ナチュラルウッドのセミアコでワーミー踏んで、
ギターをギュインギュイン言わせていた。
「そのギターでそれをやるかよ、、、」と心の中で突っ込んでみる。(笑)
そうかと思うと、今井さんはKiyoshiくんの曲の時に、
スタビライザー付きのギターのボディーを胸まで縦に持ち上げ、
トレモロアームを使って、これまたギュインギュイン言わせる。
まったく、どこまで変な弾き方をするのが好きな二人なのだろう。
でも、メンバーの2/3が変なギター弾きのバンドなんて、世界に二つとありえないのだから、Lucyファンで良かったと思う事にしよう。(納得してみる)
そのうち、見慣れたギターが登場する。
フェルナンデスのMY-Kリバースモデルで、色はサンバースト。
「DOUBLE BIG BANG」のPVでKiyoshiくんが使用しているもの。
たぶん、「Hey!」「NIGHTRIDE」あたりではこのギターを使ったと思われる。
覚えてないけど、音的にはこのギターのはず。
このギターは、以前はドロップDチューニングで使っていたと思う。
でも、今回はPUも交換してあるらしいし、実際のところがどうなのかはわからない。
私はプロではないので、チューニングがノーマルかそうでないかとか、そこまで聞き分けられるはずもないし。
今井さんのギターもPVで持ってた、かっこいい黒のSGが登場。
PVで観た時かっこよくて、あれのイメージのSGを探したんだけど見つからなかった。
あとで雑誌のインタビューを読んだら、あれはブラック・サバスのトニー・アイオミという人のモデルだったらしいことがわかった。
今井さんはそれを全く知らずに「十字架のインレイがかっこ良かった」という理由で買ったというから、かわいい。
ブラック・サバスと言えば、Kiyoshiくんの好きなオジー・オズボーンのいたバンド。
事実を知った時の今井さんとKiyoshiくんの会話が、
何気に想像できて可笑しくなる。
今井さんはこれの他に、白いピックガードと白いピックアップの付いた、
ボディーが黒のフェンダーのテレキャスも使っていた。
この日に確認したのはこれだけ。
遠目だったので、結局Kiyoshiくんのセミアコがギブソンだったのか、グレッチだったのか、あるいはもっと別のメーカーのものだったのかは判明できなかった。
さて、ギターの説明はここまでにして、
MCはほとんど無く、Kiyoshiくんがサポメンのお二人(ベースの岩井さんとキーボードの横山さん)を紹介しただけ。
最初のへんに、「ようこそ東京!」とか、お決まりの社交辞令はあったかもだけど。
MCらしいMCは皆無だった。
ピックも、マイクスタンドに取り付けてあるピックの数はいつも通りなんだけど、
圧倒的に投げる数が少ない。
いつもだと「それは武器かいっ!!」と突っ込みたくなるほど、
手裏剣のようにまき散らして嬉しい迷惑なんだけど。
しかも、一度袖に引っ込むと、
いつもならアンコールの時用に、兵庫さんが新しくピックホルダーをつけ直すのに、
今回はそれもない。
MCが無いせいだろうか?いつもは喋りながら投げてたっけ。
LucyではKiyoshiくんはCoolで二の線に徹しているらしい。
今井さんの場合はそれで構わないと思った。
そのほうが、どっしり構えていてむしろ安心できたし、Coolでかっこいい。
でもKiyoshiくんの場合は、なんだか緊張してるように思えた。
今井さんや、今井さんファンに遠慮しているとは思わないのだけど、(たぶん)
会場のお客さんの9割が今井さんファンだったとしたら?
今井さんがダイブしないのに、Kiyoshiくんがダイブするだろうか??
私だったら、今井さんがダイブしてきてもぜんぜんOKだけど、
果たして、会場内の人がどう思うかは私にもわからない。
これで、Kiyoshiくんが今井さんソロのサポメンという立場だったとしたら
話は別なのだけど。
MCも、ギターも、Vo.も、「自分がひっぱらなきゃ」って無意識のうちに行動しているのだろうか?
いつもなら、最初は攻撃的だけど、すぐに顔がほころんできて、楽しくてしょうがないって顔つきになる。
わたしはその笑顔が見たくてLIVEに足を運ぶ。
それはKiyoshiくんに限ったことではない。
一時期は毎週のように何かのLIVEに行っていた。
無名の地元のバンドのLIVEにも足を運んだ。
演奏も歌も下手でいい。
「音楽をやってる時が一番楽しい」そんな表情を見たくてLIVEに通っていた。
それは高校生の下手クソバンドでも、ベテランの大物バンドでも同じだった。
上手な演奏を聴きたければ「コンサート」に行けばいい。
LIVEは「音楽が好き」という共通点でつながっている空間だと私は思う。
かっちゃんの爽やかな笑顔と、床の心地良い揺れだけが記憶に残っている。
Kiyoshiくんが楽しんでいないとは思わないし、LIVEも本当に良かったと思う。
シャツを脱がなかったとか、ピックを撒く量が少なかったとか、ダイブしなかったとか、
アンコールが1回しかなかったとかそんなことはどうでもいい。
ただ、私は、あの笑顔が見れなかったのが少し残念だった。
それでも、あの白くて綺麗な手がギターの指板の上を滑ってぱっと開く瞬間、
(Kiyoshiくんは嬉しくないかもしれないけど、私は彼の手が眩しくて綺麗だといつも思う)
少しうつむいてギターを低く構える姿勢、
自分がかっこ良く見えるポーズを、彼が絶対に作っていないとは言い切れないけど、
あの、一瞬息を呑むような色気と艶っぽさを、
彼は自覚できているのだろうか??
しかも、脱がない白シャツが汗で濡れて、
後ろを向いた時背中のデビルウィングが透けて見えることを計算に入れているとしたら、
確信犯というしかない。
そして今日も私は悩殺されてしまったのだった、、、
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