11月05日(金)
猫でも解るギター講座:その5
SG編
結局、ギブソン編は昨日のでいいんでしょうか?(笑)
ま、ギブソンと言えばレスポール、レスポールと言えばギブソンってことで。
昨日はね〜(つーかおとといの深夜)息子が横で勉強してて。(笑)
何の勉強かっていうと、原付免許。
笑っちゃうでしょ。21歳にして原付免許。
来月は車の免許を取るために自動車学校に行くってのに。
しかも、もうバイクは予約してあるの。
アプリリアってイタ車なんだけどね。
夏休みにmachineのLIVEで東京に行った時、お金使っちゃったから、
資金が足りなくて、次の給料をもらうまで納車はおあずけ。
で、おとといの深夜に「3時間でマスター、原付免許」とかいう本を買ってきて。
昨日は10人受験して、合格者2人だって。
みんなね〜、原付くらいってバカにして受験するから落ちるんだよね。
受かったのは、息子ともう一人は高校生くらいの男の子だったらしいです。
そんなわけで、息子が横でごちゃごちゃ喋るから誤字脱字だらけになってしまって、
UPになかなか時間がかかりました。
さて、では今日はSGをご紹介しましょう。
昨日と同じく、
ギブソン・ファンクラブサイトを開いてみましょう。
ちなみに、松本さんのギターの特殊な木目柄は「QUILT」っていうらしいです。
たしかこのギター、B'zのPV(「ありがとう」だっけ?)でステージに飾ってありましたね。
で、松本さんはおいといて、
メニューからカタログを開いてみましょう。
めんどうな方はこちらからどうぞ。
ま、特にコメントはないです。(笑)
SGを使ってるアーティストさんって少ないんで、よく知らないんですよ。
一度だけ、どこかのインディーズのイベントLIVEで、
2人いるギタリストが2人共SGを使ってるバンドさんがいまして。
名古屋だったと思うんだけど、目当てのバンドの対バンだったから、
バンド名も覚えてない。
ただ、2人共SGって、めずらしいな〜って思って、覚えてただけなんですけど。
カタログを見る限りでは、材質はオール・マホガニー材のようですね。
フライングVなんかもそうですが、
TOP(表)とBACK(裏)を張り合わせたりしないで、
一枚板を使ってあるんでしょう。
ネックはセットネックなのか、スルーなのか、ちょっとわからないですね。
値段の比較的安いものは、たぶんセットネックでしょう。
PUはハムバッカータイプが普通ですね。
カタログのAngus Young モデルを見てみましょうか。
渋い感じのモデルですね。
トレモロユニット・タイプのテールピースがついてます。
このSGなんですが、ボディ形状をよぉ〜く見ていただけますか?
ギターのボディに縦に中心線を入れたとして、
SGって左右対称じゃないんですよ。
左の方が、ちょっと上がりぎみでしょ?
ギブソンのSGはこういう形なんですが、
ちょっと、YAMAHAのSGも見てみましょうか。
こちらです。
一番上の「SG-T2」をクリックしてみましょう。
高中正義さんモデルなんですけど、画像をクリックするとさらに大きい画像が見れます。
なんてコメントしていいかわからないルックスです。(笑)
ボディ形状をご覧下さい。
左右対称でしょ?これがYAMAHAのSGの特徴なんですよ。
あとね、ギブソンのはボディの端っこがテーパー型に削ってあるのに対して、
YAMAHAのは、レスポールみたいに前、後ろ、側面がはっきりしてる。
言ってることわかります?説明がうまくなくて、、、
レスポールのボディをダブルカッタウェイにしたって感じなんですよ。
カッタウェイって何かわかんないですよね?
ボディの上の部分とネックの繋がってる部分って、U字にえぐれてるじゃないですか。
ハイポジション(高音域)を押さえる時、手が入りやすいようにえぐってあるんですけど、
これが、レスポールだと右しかえぐってないのに、
SGは両方えぐってあるので、「ダブルカッタウエイ」と言います。
ま、ボディ形状の違いは、見比べていただければわかると思うんで、
せっかく高中正義さんモデルを開いているので、このギターを観察しますか。
しかし、なんつーか、「TAKANAKA」のロゴがどこかのブランド商品みたいですね。
このギター、トーンコントロールはついてなくて、ボリュームのみのようです。
トーンがついてないギターはよくあるようで、
Kiyoshiくんのモデルも、確かボリュームコントロールだけだったと思います。
黒いほうのつまみは、PUのセレクターのようですね。
PUはフロントとリアがハムバッカータイプで、センターにシングルコイルですね。
それにしても、ところどころにあるパームツリーがお茶目ですね〜。
これ、ロック式のトレモロユニットがついてるんですが、
仕様のところに載ってないんですよ。
ブリッジのとこに書いてある「ロッキン・マジック」ってやつですかね?
すごいネーミングだなぁ、、、(汗)
私はね〜、「SG」って聞くと、どうしても高中正義さんが浮かんでくるんですよ。
それもブルーのやつ。
カタログのSG2000MTとかがそうでしょうか。
どうしてなのか、最近わかりました。
うちに、1982年のロクf 増刊号があるんですけど、
それに広告があったんです。
高中モデルのYAMAHAのSG の広告。
どうもこれのせいで、SG=高中正義 ってインプットされてたみたいですね。
もちろん、あながち間違いでもないんですけど。
こちらのギター材質はメイプルトップ、マホガニーバックですから、
やっぱりレスポールに近い仕様ですね。
ちなみに指板はエボニー材で、これもローズウッド同様、よく使われる材質です。
どちらかが使われてるギターなら、間違いないでしょう。(何がだ?)
YAMAHAさんのギター、高いですね。。。
YAMAHAのサイトを開いたついでに、これもご紹介しておきましょうか。
YAMAHAと言えば、これ、SGV です。
なんでも、寺内タケシとブルージーンズのモデルらしいです。
私はよく知らないんですけど、
ついでに、こんなのもあったんでTBJ-CSTをどうぞ。
82万、、、誰が買うんですか?(汗)
インレイが薔薇、
この写真では見えないけど、サイドポジションマークは蓄光だそうです。
、、、だ、そうです、、、(笑)
SGはやっぱ、今井さんのトニー・アイオミモデル(レフティ)がかっこいいですね。
私がいいな〜と思ったSGは、ギブソンのだったと思うんですけど、
テールピースにN字のような、稲妻っぽいマークが入ってたんですよ。
あ〜、いいな、と思ってそのまま流してしまったので、
あれから見つかりません。(泣)
二カ所くらいで見たんですけど。
また探してみよっと。
では、SG編はこのへんで、
次回はファイヤー・バード、フライングV、エクスプローラーあたりで。
BACK